導入事例

株式会社NAC/NACニセコアドベンチャーセンター 様

代表取締役 ロス・フィンドレー様
広報 岩崎 敬様

北海道で初めてラフティングを始めたアウトドア事業の草分け的存在。

企業情報

  • ■業種

    ラフティング,クライミング等のアウトドア,インドアスポーツのガイド及び企画運営・ レストラン等の飲食業・スポーツ用品等の小売業等

  • ■企業情報

    北海道虻田郡倶知安町宇山田179-53

  • ■URL

    http://www.nacadventures.jp/

  • ■導入サービス

    pCAT for Windows

  • pCATをどんな風にお使いいただいていますか?

    主にキャットスキー、スノーシュー、サイドカントリーツアー等の決済で使っています。

    ━━ pCATを導入してお客様の反応はいかがですか?

    やっぱり便利です。
    フロントのマネージャーにも確認してみたけど、一番は、30代40代の割とお金をお持ちのお客様が多いんですけど、紙ベースでレシートが出るのが安心。 本社から離れたところでの決済でも安心感・信頼感がある。

    ━━ サービスに対してご要望はありますか?

    今のままで満足です。作業自体はバイリンガルが対応をしているので外国のお客様でも問題ないです。全く問題ないです。

    ━━ 銀聯ICカード(※対応予定となります)が使えることについては?

    中国のお客様は非常に多いのですが、富良野で扱っている商品がスキーの中級者から上級者向けでエキスパートの方を中心とした商品。
    そのアクティビティに対する中国系のお客様はまだまだ少ないです。ただ、今年はニセコと同じスノーシューも始めるのでその辺の需要は高まっていくと思いますね。

    ━━ 外貨建て決済についてはどうですか?

    レートの変換は難しいからあれば非常に便利。ぜひ利用したいね!

    「NACニセコアドベンチャーセンター」は、1995年に北海道で初めてラフティングを始めたアウトドア事業の草分け的存在です。
    ラフティング、ダッキー、カヤック、サップといろんな川遊びやニセコ山系でのトレッキング、マウンテンバイクツーリング、キャニオニング、小樽でのシーカヤックなど北海道の大自然を気軽に楽しめるアクティビティばかりです。
    ニセコの冬は国内外から多くの人々がやってきますが、冬だけじゃない夏のニセコの魅力を発信されている活動から代表取締役のロス フィンドレーさんは「観光カリスマ百選」にも選ばれています。(詳しくはこちら:http://www.mlit.go.jp/kankocho/shisaku/jinzai/charisma/mr_findlay.html)
    毎年3万人を超える人たちがアクティビティを楽しみに訪れます。

    ━━ NACニセコアドベンチャーセンターの成り立ちを教えてください。

    オーストラリアには、スキー場は非常に少ないのですが、両親の影響で小学生の頃にスキーを始めました。スキーに行く度、周りの人たちは海外の話を良くしてくれて、海外でスキーをしたいと思っていました。
    大学生の頃にヨーロッパやアメリカには行ったことがあり、行ったことのない日本へ行こうと思い25歳頃日本へ来ました。
    そこから札幌の手稲ハイランドでインストラクターの仕事を始めました。
    何度かニセコに遊びに来ていました。手稲はシーズンがおわるとみんな帰ってしまいましたがニセコには若い人のコミュニティがあった。同じ年代の人と遊んだり、滑ったりするのが楽しい。
    2年後にニセコに移動しました。次の3年間は倶知安町の建設会社へ勤めながら冬は仕事がないため、スキーのインストラクターをしていました。冬場はほとんどスキーの仕事をしていましたね。
    その頃スキーのバブルが終わり人が少なくなってきていました。周りのペンションの経営者の人たちも困っていて、どうにかお客様を呼び戻そうと夏にも集客を考えました。
    ただ、僕自身の目線から見ると当時は何でお客様を呼ぶか?ニセコには何もない・どうするか?と思っていました。
    僕は建設会社に勤めていましたが大学でスポーツ学科を専攻していたため、スポーツの仕事を人生を通してやりたいと思っていました。
    何か人を呼べるものを作らないといけないと感じ、建設会社を辞めて自分の会社を立ち上げたのが始まりです。

    ━━ どうして北海道だったのですか?

    当初、ワーキングホリデーで日本へ来る予定で、オーストラリアから6つのスキー場へ手紙を送り、3つのスキー場から返事が来た。その中のひとつが手稲ハイランドでした。
    その頃80年代後半は、日本はバブルで景気がよくオーストラリアにも日本人がたくさん来ていました。オーストラリアでスポーツ関係の仕事を探したがなかなか仕事が見つからなかったので日本で仕事をして技術が身につけばもっと仕事が見つかりやすくなると思っていました。

    ━━ 北海道の魅力は何だとお考えですか?

    ライフスタイル。僕はスポーツとアウトドアが好きです。北海道は夏でも冬でもそういうことがたっぷり出来る所。

    ━━ 冬だけじゃない夏のニセコの魅力について教えてください。

    大きく言うと外でのライフスタイル。外での遊び・外のcafe。山や多くの自然があり、それを感じることがたくさんできるところが北海道の一番の魅力だと思います。

    ━━ イチオシはなんですか?

    アドベンチャーパーク。
    全長が1キロ以上ある全国で一番大きいものになります。まだ始まったばかりなのでまだこれからというところとお天気によりますね。

    ━━ 冬に開放しているアドベンチャーパークは国内初と聞きましたが、意気込みはいかかでしょうか?

    本当に初めてなので、なんともいえませんがやっていきながらですね。天気が悪い倶知安町のなかで、出来る日は限られてくるかもしれませんが。
    雪の日にやるかはお客様の希望にもよると思いますが、実際にやりたい方がいるかなー(笑)

    ━━ 一番人気のアクティビティはなんですか?

    ラフティング。

    ━━ 初心者でもラフティングはできますか?

    NACの基本は「誰でも直ぐ出来る!」
    こられたお客様が次回来た時はレベルアップできるようにいくつものコースがあります。
    スキーリゾートというリゾートエリアなので誰でもできるようでないと楽しめる人が限られてきてしまう。みんなの雇用も考えると大勢の人に来てもらえた方がいい。
    NACへまた来てくださるファンができれば、お客様はレベルアップしてアクティビティを楽しんで頂ける。
    アドベンチャーパークも割と簡単なものから非常に難しいものまで8つのコースを用意しています。
    とにかく初めての人でも楽しめて、上級者の方でも練習にしっかりと使えるようにというのが、NACの全てのアクティビティでのコンセプトになっています。

    ━━ 夏季にはどのくらいラフティングツアーがありますか?

    毎日4ツアーやっています。
    川の事業で年間約3万人ぐらいのお客様がいらっしゃいます。他にも海などのアクティビティもあり、いろいろと楽しんでいただいてます。

    ━━ お客様は地元の方と観光客とどちらが多いですか?

    時季によってお客様が変わります。冬は外国人の方がほとんど。夏は国内の観光客がほとんどですが、統計では外国人のお客様の方が増えています。
    また通常より安く遊んでもらえる地元割りを用意しています。地元の方や友達にも気楽に楽しんでもらいたいからです。

    ━━ 外国のお客様への対応はどうされていますか?

    冬は外国人のインストラクターが多いです。夏は、日本人のインストラクターが多くなりますが、ほとんどのインストラクターが2カ国を話せます。
    外国のお客様でも問題なく遊んでいただけます。

    ━━ 冬場の人気アクティビティーはなんですか?

    ニセコエリアではスノーシューが一番人気です。あまり他に誰もやっていないアクティビティで人気があります。
    キャットスキーも人気ですね。深川という旭川の手前にある町から山を一山借りていて、そこで雪上車を使ってパウダースキーを自分たちだけでを楽しめます。定員は12人までで一山まるまる楽しめるんですよ。ガイドとカメラマンが付く高級なアクティビティですが人気があります。
    人数が限られてしまうため、出来る方は少ないですがご希望されるお客様は多いです。

    ━━ キャットスキーは整備されていない山でパウダースノーを楽しめるのですね。贅沢なツアーですね。

    2人ガイドが付きます。ガイドがポイントごとに滑っても大丈夫な範囲を指示します。色々な場所で滑りを楽しんでいただいてます。
    また、カメラマンが同行するのでお客様の思い出・記念に残る写真や動画の撮影もしています。キャットスキーは上級者向けのツアーになります。

    ━━ スノーシューの魅力はなんでしようか?

    スノシューに参加されるお客様は冬の森の中を歩いたことがない人がほとんどなので、冬の森という自然自体が魅力的に感じると思います。歩きながら森の雰囲気や川の景色を楽しんだり野鳥なども見れます。
    普段とは違う冬の世界ですね。なかなか見れない冬の姿の森が一番の魅力。

    ━━ 一回のスノーシューのツアーはどのくらいの時間ですか?

    グループにもよるけど、1回1時間半~2時間ぐらい歩きますね。
    あまり距離を歩けない方だとそ雪原の中で休憩に紅茶を飲んだりといったコースを考えます。

    ━━ なぜ、お客様に人気なのか?人気の秘密は何ですか?

    NACはたくさんのガイドがいて何より楽しい!!
    来て頂いたお客様へ楽しい雰囲気を伝えています。一度来たお客様が、何ヵ月後、何年後でもまた行きたいという気持ちで帰ってきていただける。なのでその楽しいという気持ちが一番の理由かな。

    ━━ ガイドさん自身も楽しんでいるため「楽しい」がお客様に伝わるということでしょうか?

    そうですね。

    ━━ お客様に向けて特別なPRや広告などの取り組みはされていますか?

    パンフレットの発行、ソーシャルメディア、普通のメディア、観光マガジン、ホームページ等一通りやっていますが、友達の紹介で来ていただくことも多いです。
    NACのセンタービルディングはヒラフスキー場内にあるんです。見た感じ中学校の古い体育館から作られている建物だけど、大きな建物の中でロッククライミングができたり、2階はテラスのある大きなカフェがあってその下にショップがある。羊蹄山に向かって大きなテラスがあり、夏はコンロもありBBQができる。
    ラフティング会社やアドベンチャー会社だと建物が大体プレハブのところが多いのですが、プレハブに友達を連れて行きたいか、NACに連れて行きたいかといえば、NACは見るからに雰囲気がある。
    「あ、これぞアウトドアアドベンチャーだ!楽しそう!」という感じでそこが特別なPRになっているかもね。

    ━━ 確かに見るからに楽しそう!という建物になっていますよね。

    はい。
    一番大事にしているのはオリジナルというところ。例えば、ニセコでのラフティング。
    現在、ラフティングといえばニセコといっていただけるまでになりました。いろいろな会社様がラフティングを展開している中、NACが第一人者でオリジナルで一番初めに始めたというところが一番大事なところでして、何をするにしても自分たちで考えてものを作る。
    既製品では賄えないところとかね。例えば使うボートにしても、メーカーに設計段階から入り、NAC用の形のボートを作りました。逆にそれが商品になったりもしました。
    パドルやラフティングの際に着るウェアもどういったものがいいかというところを全て考えて、始めていますので、やはり全てオリジナルなんです。
    本当にオリジナルな部分があり、なければ自分たちで作るという考えでやってます。
    オリジナルにこだわってやってるっていうのが、実際お客様に来てもらって感じて帰ってもらえるような工夫・努力をしてます。
    帰ったときにNACで良かったと思えるように。

    ━━ フィンドレー様は観光カリスマ100選に選ばれていますが、観光カリスマとしてされていることありますか?

    講演会をずっとしてます。年間を通して行っています。

    ━━ 日本全国にいかれるんですか?

    はい。そうですね。
    ニセコはかなり外国人の観光客が多くなっているので講演ではその辺を話したり、NACの話をしたりします。簡単に言うと僕はニセコのスポークスマンですね。
    少なからず僕の影響でライフスタイルが良くなればいいなと思っています。

    ━━ 地元を元気にしようという取り組みをされていますか?

    NACのある倶知安町とタイアップしていろいろなことを考えています。このエリアが良くなるように頑張っています。

    ━━ 今後の取組みや目指すところについて教えてください。

    来年の夏季には、ラフティングとアドペンチャーパークのパックを企画しています。まだ他にも考えていることはありますが現段階では秘密です。

    「オリジナル」と「誰もが楽しめる」にこだわって、ニセコの素晴らしさを発信し続けているNAC様。
    誰よりもニセコを愛し、楽しむ姿勢がお客様にも伝わり、地域を元気にしているのですね!
    フィンドレー様、ありがとうございました。

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